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「ニューウェーヴ:New Wave」をほんのり検証する 

【new wave : ニュー・ウェーヴ】(英)

新しい波

産業ロックに反発し、生まれたのがパンク。
そのパンク以降のロック・ムーヴメント。 1978年にセックスピストルズは事実上解散し、
ストラングラーズのパンクサウンドはヨーロッパ志向のものへと変化していき、
1980年にジョイディビジョンのカリスマヴォーカリスト、イアン・カーティスの自殺(Blue Monday)。
その残骸からニュー・オーダーが生まれた。
その時点でパンクムーヴメントが終焉を迎え、
パンクムーヴメントでの怒り・衝動などのパワーを芸術的・実験的方向性に向かわせた。

それが 
ニュー・ウェーヴ。

そこで勝手に
代表的なバンドをジャンル毎に分類してみたのです。
そして勝手に
代表的な同時期の日本のバンドと比較してみました。

【エレクトリック・ポップ系】

・デペッシュ・モード
・ニュー・オーダー
・O.M.D.
・ヤズー
などのエレクトリックなサウンドなバンド。
【New Order / 1963】


このサウンドを当時の日本で言えば
【コスミックインベンション / コンピューターおばあちゃん】


回想:同級生のブルマ姿の価値をまだ知る由もなかった、12歳の春。
関連:キララとウララ / センチ・メタル・ボーイ


【ポストパンク系】

・XTC
・トーキングヘッズ
・ウルトラヴォックス
・スパークス
のようなパンクサウンドの流れを受け継ぎながらも新しいサウンドに変化していったギターバンド。
【XTC / Are You Receiving Me?】


このサウンドを当時の日本で言えば
【有頂天 / アローン・アゲイン】


回想:どんなに強がっていても生活指導の先生の前では大人しかった、16歳の夏。
関連:戸川 純 / 電車でGO!

【ネオ・アコースティック系】

・アズテック・カメラ
・ペイル・ファウンテインズ
・エヴリシング・バット・ザ・ガール
・プレファブ・スプラウト
のようなアコースティックサウンドを主体としたバンド。
【Aztec Camera / Oblivious】
 

このサウンドを当時の日本で言えば
【佐野元春 / YOUNG BLOODS】


回想:いくら洋服にお金をかけてもモテないことを知った、18歳の秋。
関連:金谷ヒデユキ&邪道アコースティックファクトリー / そして僕は歯を磨いている


とスタイルは違えど、
社会的なメッセージを含む歌詞が共通している。
これはまさにパンクムーヴメントが根底にあるからなのです。

英国で発生したムーヴメントだが、
米国においてもThe B52'sやトーキングヘッズがこのムーヴメントの代表格ともいえる。
ニューヨークパンクも英国の流れに影響を受け、
ニューウェーヴへと傾倒していきました。
日本ではYMOやヒカシュー、プラスチックスなどのテクノポップをニューウェーヴと捉えていました。

そして80年代末

「あらゆる音楽は出尽くした」

と囁かれ出し、
ニューウェーヴは終焉を迎えた。

しかし1988年に聴いたことのない音をかき鳴らすバンドが登場した。

そのバンドの名はMy Bloody Valentineだった。

芸術性の高さ、実験的なサウンドへの挑戦。
いつまでも耳に残るキャッチーなフレーズ。

ゆとってなんかいられないのです。


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[ 2007/09/27 17:00 ] 裏芸能音楽史 | TB(0) | CM(0)
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